タイムを読む会

8月のタイムを読む会の記事は、Not Home Alone

アメリカでは、ある調査によると、WHOがCOVID-19の発生をpandemicだと宣言した2020年3月以降、およそ1260万世帯が新しいペットを飼ったそうです。

Some 12.6 million U.S. households got a new pet after the World Health Organization declared the COVID-19 outbreak a pandemic in March 2020, according to the American Pet Products Association.

ワクチン接種が進み、在宅勤務から普通の生活に戻るとペットの世話をどうしよう、という問題が出てきます。ある調査では、400人のペットの飼い主のうち67%が会社がリモートワークを提示しなければ、新しい仕事を探すと言っており、78%がペットを会社に連れていかれるなら会社に留まると言っているそうです。

また、18歳から24歳のZ世代のおよそ半数と、25歳から40歳のミレニアル世代の3分の1は、ペットを残して働くより仕事を辞めたいと思っているそうです。

Nearly half of Gen Zers, ages 18 to 24, and a third of millennials, 25 to 40, said they would rather quit their jobs than leave their pets home alone full time, according to a survey of 1,500 pet owners by Banfield Pet Hospital, one of the nation’s largest employers of veterinary professionals.

Google, Amazon, Ben & Jerry’s はすでにペットに優しい仕事場スペースがあるそうです。企業側は優秀な人材がほしいので、仕事場にペットを連れてくることを許す計画をするところも多いようです。ある会社は、新しく採用する人の半数がペットを仕事場に連れて行かれるかを尋ねるので、ペットを受け入れられる建物に引っ越したそうです。

2019年にはアメリカの職場の11%しか職場にペットを許可していなかったそうです。しかし、それでも2013年の数の倍以上になっています。2021年にはもっと増えるだろうと言われています。

The mental-health boost is the catalyst the pets-at-work movement might need to gain momentum.
The moment comes after more than 15 months of darkness from a global pandemic that has killed more than 600,000 people in the U.S., led to increased isolation and brought a slew of mental-health issues, including depression.
catalyst : 促進する働きをするもの、きっかけ

パンデミックで多くの命が奪われ、人々が孤立し精神的に辛い中、ペットは大きな心の支えになっていたのですね。

 

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