タイムを読む会 so ~ that

毎月1回の「タイムを読む会」、今回は、”FOLLOW THE MONEY”
プーチン大統領に関する記事でした。

今回の戦争を起こした動機はさまざまな見方がある。NATO拡大への反応や西側に傾くウクライナに我慢できない、また、ソビエト崩壊を嘆き再統一したいと思っている、など。しかしそれは違い、本当の動機はMoneyだ、という内容です。

その中の一文、
Putin so laments the breakup of the Soviet Union that he wants to reassemble it.

lament : 悲しむ、嘆く、残念に思う

上記の文、すっと意味が通ったと思いますが、so の後が動詞?と思った方もいらっしゃいますよね。
so that の構文は、so の後が形容詞か副詞と学校で習いますし、実際、形容詞や副詞であることが多いですね。

The moonlight was so bright that we didn’t need a flashlight. (ロイヤル英文法)

He spoke so clearly that we could understand him. (総合英語 Forest)

しかし、上記の文のように、気持ちを表す動詞(love, enjoy, hate など) は soの後に来ることがあるようです。動詞の強調になるのですね。

ついでに余談ですが、だいぶ前、私が若かった頃、ある英語の雑誌にいろいろな方の単語の覚え方が特集されていて、ある男性が、’lament’を覚える時に、自分が浪人時代「ラーメン」を一人で惨めにすすっていた様子を思い出して、lament と結びつけて覚えたという内容がありました。
それ以来、私は ‘lament’が出てくると、どうしても男性が惨めにラーメンをすすっている様子が頭に浮かんでしまいます(笑)

 

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